「medicine」と言うと「薬」です。
薬というと、お医者さんにいくと処方して出してもらうカプセルや錠剤など、
すぐにイメージが出てくるかと思います。
しかし、medicineという言葉、単に薬というだけではなく、
語源を辿っていくと、より深い意味合いが見えてきます。
語源的な背景:
「medicine」はラテン語の「medicina」に由来し、
さらに遡ると「mederi」(癒す、治療する)という動詞から来ています。
この「mederi」の語根「med-」には、以下のような意味が含まれています:
注意を払う、世話をする
熟考する、考慮する
測る、適切な処置を講じる
関連語からわかる意味の広がり:
同じ語根を持つ言葉として:
meditate(瞑想する、熟考する)
remedy(治療法、改善策)
meditation(熟慮、瞑想)
これらはすべて「注意深く考える」「適切に対処する」という共通の概念でつながっています。
本来の意味合い:
つまり「medicine」は単に「薬物」だけでなく、病気や問題に対して:
注意深く観察し
よく考え
適切な癒しや処置を施す
という全体的な営みを指す言葉だったのです。
この語源的な意味は、
特にネイティブアメリカンの伝統医療などで
「medicine」が薬草だけでなく、儀式、精神的な癒し、全人的なケアを含む概念として使われていることにも反映されています。
<by Cloud>
メールマガジン【アートな毎日】
アーツセラピーについてだけでなく、日々のアートとの繋がりや、発見をお伝えします。
配信ご希望の方はこちらからご登録ください。