みんなで輪になって
シンプルで歌いやすい歌、覚えやすい歌を
繰り返し、一緒に歌っていきます。
声の振動を体で感じて、
振動とともに、声を響かせる体験です。
頭を外して、振動に委ねて、声を出していきます。
振動を感じる声の出し方を掴むと
声は自然に動き出します。
勝手に声が導いてくれるようになります。
音程は合ってる?
リズムは合ってる?
歌詞は間違ってない?
ちゃんと声は出てる?
普段歌うときには、
こんなことを気にしてしまっているかもしれません。
そうすると、
歌うことが辛くなってきちゃったりします。
だから、そんなことは気にしないで
声が導くままに、
声を出していきましょう。
歌うことは好きだけれど苦手意識がある方
自分のために歌いたい方
みんなと一緒に歌いたい方
すぐに歌える
いくつかのチャントをご準備していますので
一緒に歌いましょう!!
<詳 細>
●神戸会場
日 時:2023年6月10日(土)15時〜16時30分
会 場:スペース404(西元町)
参加費:3,300円(消費税込)
*キャンセルポリシーと注意事項はこちらからご確認ください。
A.
”チャンティング”というと、どのようなものを思い浮かべるでしょうか?
ヨガの前後に短い祈りの歌やマントラ を唱えることもチャンティングと言います。
グレゴリアン・チャントというように神聖な歌を歌うこともチャンティングと言います。
お経を唱えることもチャンティングと言えるかもしれません。
テレビで歌手の人が歌っているのを、チャンティングとは言いませんし、
カラオケなどで歌を歌うことがありますが、
これはチャンティングとは言いません。
私たちが日常に耳にする歌謡曲、ポップスなどの普通の歌と
チャンティングは何が違うのでしょうか?
例えば、子守唄。
子守唄はチャンティングと言えるものかもしれません。
合奏で子守唄を形式的に演奏する場合は
チャンティングとは言いません
赤ちゃんに向かって、お母さんが聞かせている
という意味では 外の誰かに聞かせているものですが、
赤ちゃんは観客というわけではありませんし、
お母さんと赤ちゃんは一つになっているので
外側の誰か、とはちょっと違った関係性でもあります。
お母さんは、赤ちゃんに
さあ聞いてください
とばかりに歌っているわけではなく、
赤ちゃんを感じながら歌っています。
メロディーや歌詞が、
決まっているものから
ときには変化することもあると思います。
古い歌は
即興で歌われているものが
多くあります。
そもそもの歌の形が
そういうものだったんだと思います。
以下は、ヨガ・オブ・ボイスでの
シルビアのチャンティングの定義です。
呼吸、音、トーン、シードシラブル 、 インボケーション、ボーカルメディテーション 、 マントラ 、祈り
チャンティングはこれら全てです。
ハートがクリアになって、 私たちの想像力を超えて即興できるようになるとき、
全てはチャンティングとなるのです
短いスピリットの決まったメロディーがある歌でも、
メロディーやハーモニーのバリエーションを自由に試すことは、
時間を超越するような体験です。
シンプルな形式でありながら、限りないバリエーションを持つチャンティングは、
私たちが他の人と分かち合いたい気分にさせてくれます。
私たちはそれを捧げたくなります。全てのものに与えたくなります。
シードシラブル やマントラのチャンティング
始まりと終わりがあったり、決まった形式があるけれど、
もっとバリエーションも豊かに、即興の余地があります。
メディスンメロディーのチャンティング
終わりがなく繰り返される もの。
また、メロディーは短くて覚えやすいものである。
ラーガのチャンティング
で ラーガを歌う時は、いつも同じラーガ、あるいは同じメロディーの配 列であったとしても異なった方法で歌うようにしています。
最終的にヨガ・オブ・ボイス は、
あらゆる種類のチャンティングに生命を与えることをめざし、 全ての声の芸術を統合します。