With Arts

Earth&Heartartは地球の中にあり、心はHe(人)とartでできている

 

 

皆さんは「アート」という言葉を聞くと、

どのようなものをイメージしますか?

 

さらには、

日常の自分自身とアートとの関わりは

どのようなものでしょうか?

 

「アート」の捉え方は人それぞれ。

 

でも、ちょっとした捉え方の違いから

自分には関係ないと全く目を向けてなかったり、

苦手意識を持って遠ざけてしまっていたり、

 ということが起こっているのが

とても残念に感じています。

 

 

「アート」に長年、

アーツセラピーを通して関わってきた体験から

 「アート」って

どんな機能を持っていて、

どんな影響を及ぼし、

どんな可能性を持っていて、

どんなふうに取り入れていくと楽しいのかを

お伝えできればと思っています。

 

 開始は2023年5月3日 20:00〜です。

 

<内容>

 

1、アートって何?

 

アートは好きですか?

アートは得意ですか?苦手ですか?

自分の日々の暮らしの中で、アートがどのくらいありますか?

 

アートって、アートの定義って何でしょう?

様々なアートと言われるものを例に、一緒に考察していきたいと思います。

 

 

2、ヒトはアートする(表現する)ことで進化してきた。

 

プリミティブな社会でのアートや

子どものアート

美術館で出会う様々な絵画、

ets

 

美術の歴史を見ていくと、

自己中心的な視点から、高次な視点へ

という、進化と発達の段階を

みることができます。

 

 

3、アーチストとは何者か?

 

アートする人になろう。

売れるアート作品を作るのは至難の技。

 けれど、私たちは

自分自身のためだけにアートすればいい。

目的や、到達地点などないのがアート。

 

それは

アーチストとデザイナーの違い。

 

 

4、表現のために何を用いるのか?

 

画材というと、何を思い浮かべますか?

 

画材は触覚、運動感覚

体とつながっています。

 

コントロールしやすい画材と

しにくい画材(筆は、思うようには運ばない)があり、

受け止める地盤、土台となる画用紙も

様々な種類があります。

 

筆の感触、クレヨンやパステルの感触、

指で描く感触、

それぞれに微細な感覚の違いがあり、

引出されるイメージや感情も変わってきます。

そこにコミュニケーションの雛形があります。

 

 

5、アートは何をもたらしてくれるのか?

 

無意識の領域に働きかけて

無意識に潜んでいたものを呼び覚ます。

 

豊かで創造的なものが生まれでる。

生命の源泉に触れることができる。

 

けれど、

一方で、呼び出したくないものも現れる。

見たくないもの、蓋をしていた感情や出来事、

過去の傷つき体験etc。

感情のコントロールが不能になってしまうエリア。

だから人は恐れを感じる。

 

 

コントロール不能な出来事が

どうしていいかわからないことが

当たり前に起こってくる今の時代、

だからこそ、これから はアートが大切になります。

 

 

6、アート表現のワークショップの場では何をやっているのか?

 

日常でアートをできる人はあまりいない。

 

ワークショップの場では、非日常の枠組みを作っています。

日常には閉じている感覚を開く場を作っていくこと、

それぞれのアート表現を見守る場となることが、

ワークショップで大事なこと。

 =シャーマニックな場になってしまうのです。

 

安心して深く入っていくことが可能になり、

表現が深まってくる。

 

 

上記全ての内容をお話しできるかどうか、わかりませんが

流れに任せつつ、よろしくお願いします。

 

開催日時:2023年5月3日(祝・水)20:00〜21:30

開催場所:オンラインzoom

参加費:無料

 

ご参加に際して、ご準備いただきたいもの

1、画用紙(八つ切りサイズ)もしくは

 B4サイズ程度(なければA4でも構いません)のコピー用紙か何かの裏紙など白い紙、

 

2、クレヨンなどの画材をお持ちでしたらご準備ください。

 なければ色鉛筆、カラーマーカなどでも構いません。